第74回北海道理学療法士学術大会に参加してきました

理学療法士の岡谷内です。

2023年11月11日〜12日に「第74回北海道理学療法士学術大会」が開催され、当院リハビリテーション科スタッフが参加・発表して参りました。

今年は、恵庭の北海道文教大学で開催され、全道から理学療法士が集まり、研究発表、最近のトピックスなどを学び、大いに盛り上がってまいりました。リハビリテーション科からも２題、演題発表してきています。

渡邊勇太副技師長が「潜在ランク理論を用いた腰椎術前患者における運動恐怖ランクの検討」というテーマで、腰痛と心理精神的な関連について発表してきました。当院は脊椎脊髄病センターを有し、脊柱の治療に力を入れて取り組んでおり、リハビリテーション科も脊柱の研究に励んでいます。

 また、岡谷内美乃里が自主企画セミナーで「女性のライフステージに寄り添う理学療法」というテーマで、思春期、成熟期、更年期、老年期の各ステージで起こり得る女性の身体変化や健康問題を紹介し、理学療法士としてどのように関われるのかを発表してきました。

今後も自身の研究発表や、学んだ知見を治療に活かし、皆様に還元できるよう日々精進していきたいと思います。素朴な質問など何でも構いませんので、お気軽にご質問ください。

 今後ともよろしくお願い致します。